-
Champlu
¥2,420
SOLD OUT
Champluは新しい沖縄を紹介するメディアです。 観光という観点だけではなく、沖縄にしかないカルチャースポットと、そこにまつわる人を重点的に紹介しています。 エリアについては那覇から宜野湾、北谷、コザから読谷などの南部まで幅広く網羅。 飲食店から雑貨屋、特別な宿など、普通の観光では満足できない人に向けた特別な沖縄の過ごし方を紹介しています。 編集を担当するのは、普段東京を拠点に活動するファッション/カルチャーにまつわるエディターたち。 世界各地から発信されるカルチャーを並べたときに、明らかに沖縄で生まれる文化が特殊で面白いことに目を向けています。 表紙を描いたのはペインター・アーティストとして活躍する上岡拓也氏。 編集部より“沖縄を代表するミクスチャースポット”北谷の街の一部を描いていただきました。 本書は、そんなカルチャーガイドブックの2号目です。 これ1冊で、沖縄の新たな魅力に気づくことができるはず。 沖縄に住むクリエイティブな人、沖縄が好きで何度も旅している人、これから行くけど沖縄でしか体験できない文化的な楽しみ方をしたい人。 そんな人に向けた本です。 Contents Chapt.01 Champlu Shop Guide 那覇、北谷、宜野湾、浦添、中城、沖縄、読谷、南部、北部 Chapt.02 Our Favorite Inn 7つの特別な宿にフォーカス Champlu Editorial dept. Souvenir items 編集部が買ったお土産リスト
MORE -
porte
¥550
県外にもファンの多い、沖縄の季刊誌「porte」。 貴重なバックナンバーと新刊までをセレクトしています。 毎号、素敵な写真と新鮮な情報に溢れています。 旅の予習に、おうち時間のお供に。 ※レターパック(¥520)では5冊まで同梱頂けます
MORE -
紅型本染 “Hope” Military Shirt
¥26,400
米軍のテントを着物に、日本軍の地図を型紙に 焼け野が原の沖縄で、あらゆる廃品を活かし作品を残してきた、戦後紅型の歩み。 「POSTWAR BINGATA」は、そうした先人への敬意を込めた、染色家・知花幸修さんの新たな取組み。その一環として、針突と古典の花模様を融合したオリジナル型を、伝統工芸「紅型」の手染めでミリタリーシャツに落とし込みました。 針突(ハジチ)模様には、藍染工房「亞人」の琉球藍を使用。 沖縄が誇る伝統工芸の染色作品でありながら、デイリーで経年変化をお愉しみ頂ける唯一無二の一品です。各デザイン1点のみの限定制作となります。 size(㎝) 着丈 約73 肩幅 約42 袖丈 約22 身幅 約46 ※年代物の軍放出品につき、部分的に小さな汚れ等見受けられます。画像をご参照頂き、古着やビンテージ品に抵抗を感じられる方はご遠慮願います
MORE -
紅型本染 “Kindness” Military Shirt
¥26,400
SOLD OUT
米軍のテントを着物に、日本軍の地図を型紙に 焼け野が原の沖縄で、あらゆる廃品を活かし作品を残してきた、戦後紅型の歩み。 「POSTWAR BINGATA」は、そうした先人への敬意を込めた、染色家・知花幸修さんの新たな取組み。その一環として、針突と古典の花模様を融合したオリジナル型を、伝統工芸「紅型」の手染めでミリタリーシャツに落とし込みました。 針突(ハジチ)模様には、藍染工房「亞人」の琉球藍を使用。 沖縄が誇る伝統工芸の染色作品でありながら、デイリーで経年変化をお愉しみ頂ける唯一無二の一品です。各デザイン1点のみの限定制作となります。 size(㎝) 着丈 約74 肩幅 約44 袖丈 約23 身幅 約52 ※年代物の軍放出品につき、部分的に汚れや小傷等見受けられます。画像をご参照頂き、古着やビンテージ品に抵抗を感じられる方はご遠慮願います
MORE -
クスノキ花器 / 大塚木工
¥18,040
十年ほど彫刻家として活動をするも、大自然の中で暮らす「ブッシュクラフト」の経験から実用に着目するようになり、工芸の世界へ。「大塚木工」の屋号を掲げた、作家・大塚泰生さんの花器です。 生の木を削り出すグリーンウッドワークという伝統的手法で、一つ一つ丁寧に仕上げられます。 木本来の節や裂目を大胆に活かし、部分的には繊細な手彫りを施した一点物。 その感性と経験から削り出される暮らしの道具を、ぜひお好きな空間で。 ※ガラス製試験管が入っており、生花も対応です。試験管は取り外しも可能 素材 クスノキ 大きさ 底直径 約11㎝ 高さ 約23㎝
MORE -
ヤブニッケイ花器 / 大塚木工
¥4,600
SOLD OUT
十年ほど彫刻家として活動をするも、大自然の中で暮らす「ブッシュクラフト」の経験から実用に着目するようになり、工芸の世界へ。「大塚木工」の屋号を掲げた、作家・大塚泰生さんの花器です。 生の木を削り出すグリーンウッドワークという伝統的手法で、一つ一つ丁寧に仕上げられます。 木本来の節や裂目を大胆に活かし、部分的には繊細な手彫りを施した一点物。 その感性と経験から削り出された一品を、ぜひお好きな空間で。 ※ガラス製試験管が入っており、生花も対応です。試験管は取り外しも可能 素材 ヤブニッケイ 大きさ 底直径 約5.7㎝ 高さ 約9.5㎝
MORE -
ガジュマル花器 / 大塚木工
¥13,860
SOLD OUT
十年近く彫刻家として活動する中、森や自然の中で暮らす「ブッシュクラフト」の経験から生活や実用に着目するようになり、工芸の世界へ。「大塚木工」の屋号を掲げる、作家・大塚泰生さんの花器です。 生の木を削り出すグリーンウッドワークという伝統的手法で、一つ一つ丁寧に仕上げられます。 その感性とキャリアから削り出される暮らしの道具を、ぜひお好きな空間で。 素材 ガジュマル ※ガラス製試験管が入っており、生花も対応です。試験管は取り外しも可能 大きさ 底直径 約7㎝ 高さ 約14㎝
MORE -
クスノキ花器 / 大塚木工
¥19,400
十年近く彫刻家として活動する中、森や自然の中で暮らす「ブッシュクラフト」の経験から生活や実用に着目するようになり、工芸の世界へ。「大塚木工」の屋号を掲げる、作家・大塚泰生さんの花器です。 生の木を削り出すグリーンウッドワークという伝統的手法で、一つ一つ丁寧に仕上げられます。 その感性とキャリアから削り出される暮らしの道具を、ぜひお好きな空間で。 素材 クスノキ ※ガラス製試験管が入っており、生花も対応です。試験管は取り外しも可能 大きさ 底直径 約9㎝ 高さ 約21.5㎝
MORE -
ハジチネックレス(ニギリメシ) / ORSA
¥16,500
宮古は伊良部島にギャラリーを構える、ハンドメイドアクセサリー「ORSA」の一点物ネックレス。 沖縄各地に伝わる入墨文化「ハジチ(針突)」には、それぞれの紋様に意味や想いが込められていますが、こちらは「6つの握り飯」紋様がトップのチャーム袋に縫い込まれてます。 チャームは沖縄伝統の御守り「マース袋」にもなぞらえ、魔除けとして世界的に神聖視されるクリスタルが封じられています。また、治療目的で藍汁を注入したというハジチの起源に重ねて藍染めを施しています。 首紐部分はミャンマーやタイの山岳民族による手仕事、「カレンシルバー」。カレン族の装身具には、アニミズムの精神に乗っ取った動植物のモチーフが刻まれており、紀元前からお守りとして伝わってきました。 カレンシルバーは、99.9%の高純度で作られている事も大きな特徴です。 ・素材 カレンシルバー カレンシルバー18金コーティング クリスタル リサイクルコットン(藍手染め) aquamarine obsidian topaz labradorite pearl ・Size(cm) トップ(チャーム袋):2.7×3 平置き全長:38 ・付属品 専用化粧箱
MORE -
ハジチネックレス(ティンヌプス) / ORSA
¥15,400
伊良部島にアトリエを構える、「ORSA」の一点物ネックレス。 沖縄各地に伝わる入墨文化「ハジチ(針突)」には、それぞれの紋様に意味や想いが込められていますが、こちらは「ティンヌプス(天の星)」紋様がトップの真鍮に刻印されています。 タッセルは、宮古上布など高級織物に用いられる「苧麻」に藍染めを施しています。 首紐部分はミャンマーやタイの山岳民族による手仕事、「カレンシルバー」。カレン族の装身具には、アニミズムの精神に乗っ取った動植物のモチーフが刻まれており、紀元前からお守りとして伝わってきました。カレンシルバーは、99.9%の高純度で作られている事も大きな特徴です。 ・素材 カレンシルバー 真鍮 14kgf金具 苧麻(藍手染め) ・Size(cm) ネックレス全長:約34 タッセル全長:約7 ・付属品 専用化粧箱 保証書
MORE -
ハジチネックレス(ティンヌプス) / ORSA
¥8,250
SOLD OUT
伊良部島にギャラリーを構える、「ORSA」の一点物ネックレス。 沖縄各地に伝わる入墨文化「ハジチ(針突)」には、それぞれの入墨紋様に意味や想いが詰まっていますが、こちらは「ティンヌプス(天の星)」の紋様がトップのチャーム袋に縫い込まれてます。 チャームは沖縄伝統の御守り「マース袋」にもなぞらえ、魔除けとして世界的に神聖視されるクリスタルが封じ込められています。 また、治療目的で藍汁を注入したというハジチの起源にもなぞらえ藍染を施しています。 首紐部分は、チャーム袋と同じく藍手染めによるシルクコードです。 ・素材 カレンシルバー クリスタル シルクコード(藍手染め) リサイクルコットン(藍手染め) Size(cm) ネックレス全長:40.5(チャーム先端からコード先端まで)
MORE -
琉球王国トランプ
¥1,980
沖縄のグラフィックデザイナー・知念仁志さんによる「琉球王国トランプ」。 (英語版/日本語版) 学び・知る事にフォーカスされており、キングやクイーンには、琉球国王など歴史上の人物が細かな情報と共に記されています。 琉球三山時代の系図と登場人物表も合わせて封入されていて、これがまた豪華。 うちなーんちゅ目線で、より深く沖縄を学ぶべく提案されたトランプです。 日本語版と英語版からお選び頂けます。 (絵柄は同じで、説明文の言語が異なります) size(外箱) 9.1×6×1.7㎝
MORE -
OKINAWA BICYCLE (MADE IN USA)
¥1,100
SOLD OUT
“BICYCLE” OKINAWA PLAYING CARDS MADE IN USA 沖縄限定版 1885年アメリカ生まれ。世界中で愛されるトランプ「バイスクル」の沖縄デザインが入荷しました♤ ジョーカーはシーサー クイーンは琉装をまとい キングは琉球国王の如く玉冠(たまのおかんむり)を被っています。 随所に沖縄の要素を盛り込みつつ、バイスクルらしさを残した素晴らしいデザイン。トランプとしてはもちろん、額装したりインテリアとしてもオススメです。 おうち時間にぜひ!
MORE -
BLUE SEAL BICYCLE (MADE IN USA)
¥1,210
1885年アメリカ生まれ。今なおケンタッキー州で生産を続け、世界中のマジシャンも御用達の「BICYCLE」トランプより、「BLUE SEAL」ver.がリリースされました! ブルーシールと言えば、1948年に米軍関係者向けに基地内でスタートした、沖縄育ちのアイスクリームブランド。 ブルーシールの代表的アイスサンド「Polar Bear」がジョーカーになっていたり、キングやクイーンがアイスを持っていたり…遊び心満載のデザインは、額装するなどインテリアとしても◎ 沖縄限定版の第一弾と合わせて、ぜひお確かめくださいね♤
MORE -
ブックエンド / WOOD STOVE FURNITURE
¥11,000
「暖炉で火にあたるような、温もり感じる木製品を提供したい」との思いで、糸満市からオーダー家具や小物を発信する木工職人・上原健司さん。 実直な人柄はプロダクトにそのまま反映されており、細部まで抜かりなく丁寧。末永くご愛用頂ける、確かなモノづくりが魅力です。 こちらは丈夫で木目の美しい、ナラを用いた本立(両側セット)です。 size(mm) 約125×92×150
MORE -
クリップボード / WOOD STOVE FURNITURE
¥3,960
「暖炉で火にあたるような、温もり感じる木製品を提供したい」との思いで、糸満市からオーダー家具や小物を発信する木工職人・上原健司さん。 実直な人柄はプロダクトにそのまま反映されており、細部まで抜かりなく丁寧。末永くご愛用頂ける、確かなモノづくりが魅力です。 こちらは丈夫で木目の美しい、ナラを用いたクリップボードです。 size(mm) 約230×340×25
MORE -
パスタを巻く
¥1,650
----------------------------------------------- ●B6判 80ページ ●定価1650円(本体1500円+税) ●トーマ・ヒロコ著 ----------------------------------------------- 小さな愛、大きな愛。 見える愛、見えない愛。 地上の愛、天上の愛。 トーマ・ヒロコはすべての愛を求め、 いれたての紅茶のように人の心を和らげる。 又吉栄喜(芥川賞作家) 第32回山之口貘賞受賞詩人トーマ・ヒロコ10年ぶりの詩集 さまざまな日常を切り取る繊細な描写と 静かに私たちの背中を後押しする言葉たち。 基地や戦争といった沖縄問題にまつわる詩や 著者が所属するゴスペルチームのコンサートでの朗読用に書き下ろした3篇の連詩も収録した 全27編。 パスタを巻きつける くるくるくるとフォークに いつものカフェのカウンター パスタは止まらない わたしの願望のように 「パスタを巻く」より 隣の奥さんは機械が苦手 プリンターの使い方がわからない タイマー録画もできない だから全部ご主人任せ ある日隣の娘は見てしまった 奥さん、本当はプリンターを使いこなせるの タイマー録画だってできるの だけどできないふりをしてご主人に頼る ご主人がいないと何もできない奥さんになりきるの 「できないふり美人」より 目次 Ⅰ パスタを巻く 白いマグカップ 月曜の地下鉄を 香るよ 一日の終わりに 運命のいたずら 応援歌 ラジオが届けてくれる シーサー先生 あなたが繋ぐ 立ち止まる だれにでもある救い Ⅱ 季節は変わる ツーウィーク 高架橋 人ごみの中を やんわり断る できないふり美人 似合わない服を着る お隣さん 熱いさんぴん茶 光ある日々へ Ⅲ わたしたちの10年 雨が降る 戦の残骸の上で あの町に 愛に包まれる あとがき 初出一覧 ●著者略歴 トーマ・ヒロコ 1982年浦添市生まれ。 2009年詩集『ひとりカレンダー』で第32回山之口貘賞受賞。 うらそえYA文芸賞、神のバトン賞選考委員。 詩やコラムの執筆、ポエトリーリーディングを行う。 Twitter https://twitter.com/hirokotoma Instagram https://www.instagram.com/hirokotoma/ ●2019年6月23日 初版第一刷発行
MORE -
島の美容室
¥1,980
写真集 島の美容室 写真・文 福岡耕造 A5横判 88頁(オールカラー) 沖縄・渡名喜島. 四百人が住むその島で月に十日だけあいている. 美容室の物語. 写真家・福岡耕造が、沖縄の離島で出会った美容師と、 その美容室にくる島の人々のポートレート、島の心象風景、島民の生活などに迫った、 映画の始まりのような写真集。 ●著者略歴 福岡耕造(ふくおか こうぞう) 写真家。1960年長野県松本市生まれ。広告、出版を中心に活動し、独自の作品を発表し続ける。
MORE -
那覇の市場で古本屋
¥1,760
市場通りは行き交う人も本もおもしろい。今日も淡々と店番中。 日本一大きな新刊書店の書店員から、日本一狭い古本屋の店主へ。 〈ジュンク堂那覇店が開店するときに東京から異動してきた私が、 その二年後にひとりで古書店を始めるとは、自分でも思いもしなかったー〉 市場通りは行き交う人も本もおもしろい。三畳の帳場から眺める、日々の切れはしを綴った、著者初めてのエッセイ集。待望の、と言ってもいいでしょう! 豚の顔皮(ちらがー)で有名な第一牧志公設市場の向かい側で、隣は漬物屋さんと洋服屋さん、前は鰹節屋さん。通りには土産物屋も餅屋も傘屋もある。アーケードの下、みんな道にせり出して、顔をつきあわせて店番をしている。畳三畳のスペースに本を並べる。メインは沖縄に関する本で、ほかに人文・文芸・芸術・実用書など、試行錯誤しながら少しずつ揃えている。路上に座って扇風機を回しながら 古本を売るという仕事があるなんて、まず想像できないだろう。そんな仕事をしている人は、私のほかに何人くらいいるのだろう〉本文より抜粋 ブログ、雑誌、新聞で発表された作品に書き下ろしを多数加えてミックスアップした内容になっています。これを機会にぜひご一読お願いします。 ■宇田智子(うだ・ともこ) 1980年神奈川県生まれ。2002年にジュンク堂書店に入社し、池袋本店で人文書を担当する。2009年、那覇店開店に伴い異動。2011年7月に退職し、同年11月11日、那覇市の第一牧志公設市場の向かいに「市場の古本屋ウララ」を開店する。 2013年7月刊行
MORE -
沖縄の投稿者たち
¥2,200
戦前の中央で発刊された文芸雑誌 『文庫』『明星』『創作』『スバル』『文章世界』『ホトトギス』『趣味』 それらに投稿した沖縄の表現者たちがいた。 埋もれてしまいそうな資料から掘り起こされた作品の数々。 ・末吉安持(詩花)は麦門冬の弟で、与謝野寛に〈将来ある詩人〉としてその夭折を惜しまれた。 ・末吉麦門冬は俳人、ジャーナリストとして多くの随想や論考を発表。南方熊楠、折口信夫らとも交流があった。 ・山城正忠は『紙銭を焼く』で著名な歌人。 ・上間正雄はジャーナリスト、劇作家として有名。 ・摩文仁朝信は『スバル』『創造』で活躍。 その他、数多くの投稿者たちの名前、ペンネームで登場する。 夏の日 末吉安持 真夏の午の片日向、 苔すこし泥ばみ青む捨石に、 鳩酢草は呼吸細う雫に濕ひ 実を持ちぬ、かつ喘息ぎつゝ。 そのかみ誰れに小さなる 性は得て、また誰恋ひて、その熟実 かつこぽし、かつ夜を待ちて。 いづ方へ精進の魂ぞ。 鳩酢草はえも知らず、 捨石に。――小雨のあとの風いきれ、 木々みな死ぬと泣く庭に、ひとり静に おほどかに夢に入るさま。 蚊帳を遶れる名香に、 手枕も頬もひた痩せて病める身の 予は横臥しぬ。心こそ、鳩酢草の 魂にさながら似たれ。 風また薫り小雨しぬ。 鳩酢草も、予も一日 天地に幸福ありき。 ●目次 1 『文庫』と沖縄の投稿者たち 2 『明星』と沖縄の投稿者たち 3 『創作』と沖縄の投稿者たち 4 『スバル』と沖縄の歌人たち 5 『文章世界』と沖縄の投稿者たち 6 『ホトトギス』と沖縄の俳句作者たち 7 『趣味』と沖縄の投稿者たち あとがき ●著者略歴 仲程 昌徳(なかほど・まさのり) 1943年8月 南洋テニアン島カロリナスに生まれる。 1967年3月 琉球大学文理学部国語国文学科卒業。 1974年3月 法政大学大学院人文科学研究科日本文学専攻修士課程 修了。 1973年11月 琉球大学法文学部文学科助手として採用され、以後2009年3月、定年で退職するまで同大学で勤める。 主要著書 『山之口貘―詩とその軌跡』(1975年 法政大学出版局)、『沖縄の戦記』(1982年 朝日新聞社)、『沖縄近代詩史研究』(1986年 新泉社)、『沖縄文学論の方法―「ヤマト世」と「アメリカ世」のもとで』(1987年 新泉社)、『伊波月城―琉球の文芸復興を夢みた熱情家』(1988年 リブロポート)、『沖縄の文学―1927年~1945年』(1991年 沖縄タイムス社)、『新青年たちの文学』(1994年 ニライ社)、『アメリカのある風景―沖縄文学の一領域』(2008年 ニライ社)、『小説の中の沖縄―本土誌で描かれた「沖縄」をめぐる物語』(2009年 沖縄タイムス社)。『沖縄文学の諸相 戦後文学・方言詩・戯曲・琉歌・短歌』(2010年)、『沖縄系ハワイ移民たちの表現』(2012年)、『「南洋紀行」の中の沖縄人たち』(2013年)、『宮城聡―『改造』記者から作家へ』(2014年)、『雑誌とその時代』(2015年)、以上ボーダーインク。 ●2016年4月発行
MORE -
ステーキに恋して
¥1,760
SOLD OUT
牛は、いつ沖縄にやってきて、どんな歴史を歩み、 どのように飼われ、どんなふうに肉になって わたしたちに食べられているのか? 牛の伝来そして人間との生活史にはじまり、 飼育農家、獣医師ら、牛にかかわる人々の取り組み、 生き物から食肉になる「屠畜・解体」の様子 戦後沖縄が歩んできたステーキ文化など、 沖縄における「牛と牛肉」が総合的にわかる一冊。 写真も多数収録。 ●著者略歴 平川 宗隆(ヒラカワムネタカ) 博士(学術)・獣医師・調理師・旅食人(がちまいたびんちゅ)。 昭和20年8月23日生まれ。 昭和44年日本獣医畜産大学獣医学科卒業。 平成6年琉球大学大学院法学研究科修士課程修了。 平成20年鹿児島大学大学院連合農学研究科後期博士課程修了。 昭和44年琉球政府厚生局採用、昭和47年国際協力事業団・青年海外協力隊員としてインド国へ派遣(2年間)。 昭和49年帰国後、沖縄県農林水産部畜産課、県立農業大学校、動物愛護センター所長、中央食肉衛生検査所々長等を歴任し、平成18年3月に定年退職。 現在は公益社団法人沖縄県獣医師会会長、㈱サン食品 参与。 〈著書〉 『沖縄トイレ世替わり』ボーダーインク 2000年 『今日もあまはいくまはい』ボーダーインク 2001年 『沖縄の山羊〈ヒージャー〉文化誌』ボーダーインク 2003年 『山羊の出番だ』(編著)沖縄山羊文化振興会 2004年 『豚国・おきなわ』那覇出版社 2005年 『沖縄でなぜヤギが愛されるのか』ボーダーインク 2009年 『Dr.平川の沖縄・アジア麺喰い紀行』楽園計画 2013年 ●2015年3月 初版第一刷発行
MORE -
琉球ガーデンBOOK
¥1,760
デイゴの花がきれいに咲いている年は台風の当たり年だって聞いたことがありますか? 他にも「西にヒラミレモンは金運にいい」とか「ヤマモモは魔よけに最適」などすぐに実行してみたくなる話が満載。 沖縄の庭木をみまわすと、華やかで目に付くブーゲンビレアではなく、意外にクロトンやリュウキュウコクタン(クルキ)、リュウキュウマツなどが多いもの。しかも昔から愛され、親しまれてきたこれらの植物にはさまざまないいつたえや利用法があるのです。そのような庭木45種類を豊富な写真入りで紹介。あらためて眺めてみるとその美しさやかわいらしさに眺めているだけで楽しくなります。 それぞれの植物の栽培データだけでなく、庭のどこに植えたほうがいいかの具体的アドバイス(庭相?)がインデックスで分類。それぞれの植物の特性は「魔よけ」「かりゆし(ラッキー)」「聖木」マークで表わしています。たとえばホルトノキは「かりゆし」でクチナシは「魔よけ」、ガジュマルは「聖木」など。これから庭に何を植えようかと悩んでいる方、今ある庭を見直したい人、庭はないけどインドアやベランダで緑を楽しみたい方にもお勧めの本です! 「実践 ガーデニング」として、土づくりから、堆肥、肥料、無農薬栽培法も紹介。コーレーグース(シマトウガラシの泡盛漬け)を使った防虫方法や植物活力液の作り方もイラスト入りで紹介。今日からあなたも土にさわって、緑を植えて、自然にも人にも優しい沖縄ガーデーナーの仲間入り。 [目次] 琉球ガーデンの植物 シンボルツリー 門の脇 玄関脇 生垣・庭木 キッチンガーデン インドアプランツ 家の裏 公園・街路樹 御嶽の植物 沖縄の伝統的な庭 実践ガーデニング 1、土づくり 2、堆肥 3、肥料 4、無農薬で育てる
MORE -
ぼくの沖縄〈復帰後〉史 プラス
¥1,320
SOLD OUT
----------------------------------------------- ●新書判 222ページ ●定価1320円(本体1200円+税) ●新城和博 著 ----------------------------------------------- 「第3回 ゲキ推しのこの1冊! この沖縄本がスゴい!」受賞作に 『ぼくの沖縄〈復帰後〉史プラス』 新城和博著が選ばれました。 この賞は、「沖縄県内の本屋・取り次ぎ・出版関係者が協力し、県内の読書普及を図るべくおすすめの1冊を選定し、その本を最大限PRして県内の出版社も盛り上げよう」という企画です。 これまで、第1回『復帰前へようこそ』(文・海野文彦 発売元 琉球プロジェクト)、第2回『絵でみる御願365日』(むぎ社編)が選定されています。 「今回のように、ゲキ推しされることは初めてです。新型コロナ禍という状況ではありますが、少しでも地元沖縄の書店が盛り上がるように、一人でも多くの読者の方に手に取っていただきたいです」(著者談) 好評につき増補改訂! あらたに「付録プラス+ 〈復帰後〉史は続くよ、どこまでも? 二〇一四年~二〇二〇年」 書き下ろしを加えました! 1972年の沖縄復帰から現在まで、〈復帰後〉の沖縄の印象的な出来事を、個人の思い出とクロスして描く、ユニークな沖縄現代史。社会風俗から時事問題まで硬軟織り交ぜて語る。沖縄の過去と今を感じる一冊。
MORE -
ぼくの〈那覇まち〉放浪記
¥1,760
ぼくの〈那覇まち〉放浪記 追憶と妄想のまち歩き・自転車散歩 新城和博 四六判 224頁 古い地図と記憶を片手にほろほろ歩いた 待望の〈那覇まち〉エッセイ 変化する街、失われた町、それが〈那覇まち〉。 沖縄・那覇生まれ育ちの著者が、復帰後の那覇、戦前の那覇の風景、痕跡をもとめて、ひとりほろほろと歩いて綴った待望の〈まち歩き〉エッセイ。 琉球王朝時代からの歴史ある港町、沖縄一の市場を抱えた那覇は、戦争で消滅しました。アメリカ統治下、復帰後と復興・発展した那覇は、懐かしくて新しい姿をしています。〈那覇まち〉の戦前の古い地図と復帰後の記憶を片手に、ご近所のすーじ小(路地)の角を曲がって、まち歩き・自転車散歩(ポタリング)したら、切なくも新しい風景が見えてきました。 沖縄の現代史を個人的な記憶・体験とクロスして軽妙な筆致で綴った『ぼくの沖縄〈復帰後〉史』に続く、硬軟織り交ぜた沖縄を語るエッセイ。〈那覇まち〉の風景写真多数収録。まち歩き、沖縄・那覇の旅のウラガイドとしても最適……かも。 この数年ずっと、歩きながら、漕ぎながら、そんなまちの歴史を追体験をしていた。 僕はほとんど旅をしない人間なのだが、まるで時をこえた旅をしたようだった。自分のまちをそんな風に楽しめるとは思ってもみなかったことだ。『那覇市史』の「旧那覇の歴史・民俗地図」をトレーシングペーパーにコピーして、現在の地図とスケールを合わせて重ねる。透けてみえるのは、那覇のまちの変貌。失われた風景ではあるが、その二つの地図を持ち、ひとり静かにまち歩き、ポタリングを重ねて、〈町殺し〉の記憶だけでなく、新たなまちの記憶を刻みたいと、今は思う。那覇のまちを歩くのは依然として、楽しい。 ●目次 まえがき 〈那覇まち〉を、ほろほろと放浪する すーじ小の角を曲がって 2007~2009 開南のバス停から街に出かけたころ/むつみ橋通りの空き地/ボーダーとして電柱通り/与儀に隠れていた小さな川の名前/「街のほくろ」の記憶/墓の境界線をすたりすたりと/そこに映画館があった/今はもうない首里のトックリキワタ/市場に本屋があった頃/錆びていた体育館のカマボコ屋根/崖の上のナファ 那覇の町を後ろ向きに漕いで渡る 2011~2014 壺川ホウホウ/松川の橋を渡る/今はない岬めぐり/オキナワノタキ/そこに町家があった/橋の怪「仲西ヘーイ」/落平樋川でつかまえて/「本の駅」でひとやすみ/雪の岬に立つ/街をかける釣り人/今はなきカツオ節屋/書を持ち、幻想の街・那覇へ/哀愁の那覇ぬ町に霧が降るのだ(上) そこに街があった 宮城県沿岸を訪ねて/三重グスクの先にあるもの/妙に広々としたネイキッドな街角/アフタヌーン・イン・サクラザカ/泊港で読書/虹と堤橋の頃 美栄橋界隈/読書電車で妄想中 ゆいレールの一番前の席/消えた那覇の坂/那覇市役所も遊び場だった 『ふりだしに戻る』に戻りたい/マチはいつも通りで 沖映通りえきまえ一箱古本市/廃屋の彼方へ 久茂地界隈/雨に濡れても 牧志ウガン界隈/マージナルな天久の崖/黙認耕作地は自宅あとだった/芳子と・石ブラ・散歩 辻町・西町・東町/下泉で恋をして 山之口貘の青春 ハート仕掛けの新屋敷/那覇市歴史博物館の外で/開南ラプソディ/若狭の風をあつめて/台風たぬきがやってきた 首里・弁が岳/貘の「見えないものを見た話」/壺屋のダンスホール/崇元寺のかがやき/スウィングしなけりゃ、市場じゃない! 2014/十二月の空飛ぶクジラ 浮島・那覇をめぐる妄想 あとがき ●著者プロフィール 新城和博(シンジョウカズヒロ) 1963年沖縄・那覇市生まれ。城岳小学校、上山中学校、那覇高校をへて、琉球大学法文学部社会学科社会人類学コース卒業。 月刊誌「青い海」、沖縄出版(「まぶい組」として『おきなわキーワードコラムブック』などを編集)をへて、1990年創立のボーダーインクへ。コラムマガジン「Wander」を2005年の終刊まで編集長として関わる。 現在、ボーダーインクに編集として勤務のかたわら、沖縄に関するエッセイを執筆したり、ぶらぶらと那覇まちを散歩したりの日々。 著書に『うちあたいの日々』『〈太陽雨〉の降る街で』『ンパンパッ!おきなわ白書』『道ゆらり』『うっちん党宣言』『ぼくの沖縄〈復帰後〉史』(ボーダーインク)、共著少々。 ●2015年5月初版第一刷発行
MORE