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“ Hope” / 染千花

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あらゆる物資の失われた戦後沖縄においては、日本軍の地図を型紙に、米軍のテントを着物に染めるなど、あらゆる廃品を活かして紅型の復興が目指されました。
そうした先人へのリスペクトから、知花幸修(染千花)さんが始められたのが‘POSTWAR BINGATA’の取組み。

その一環である当作品は、廃棄予定だった着物生地を回収し、紅型の技法で本染めが施されています。今帰仁村で無農薬栽培される‘亞人’工房の琉球藍を用い、濃淡まで繊細に表現されているのは、琉球より伝わるハジチの手と、古典紅型に伝わる花々。
各作品のタイトルは、それぞれの花言葉から名付けられました。
作品裏には、作家による直筆サインと印鑑、シリアルナンバーが刻まれています。

‘Hope’
材料/麻布、鉱物顔料、天然藍顔料
技法/紅型
付属品/外箱、吊るし紐、作品証明書
大きさ/W297mm × H480 × D29mm

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針突(ハジチ)

琉球王朝時代から明治32年頃まで、琉球全土に伝承され、女性を中心に施された入墨。藍汁を皮下に注入することにより、病毒を殺菌する治療から始まったと考える説もあります。やがて結婚や出産などの通過儀礼や願掛け、呪術的な意味合いなどを含み、身体装飾として派生しました。琉球の女性達にとって意義深い文化であり、今なお研究が進められてます。

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